真夏は小バエに悩まされますね。
家の中を飛び回るコバエは蚊より素早くてなかなか手では仕留められず、過去にはどうしても薬品に頼っていました。
殺虫剤をかけたり、
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コバエ専用のこういった薬品を購入して発生時期をしのいでいたのですが、
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効果はあるけどお金がかかることと、自分や家族も吸い込んでしまうので気分的にちょっと嫌でした。
そこで知人のアドバイスを参考に自己流コバエ対策を始めたのですがこれが効果てきめん!
ただいま真夏で危険な暑さが続いていますが、毎年室内でコバエをよく見かけていたのに今年は全くいなくなりました。
しかもお金もかからないんです。
その方法を書いていきいますね。
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コバエ対策、それは
食べ物の匂いのするゴミを出さないように徹底すること
です。やってるよ、と思われるかもしれませんがもっと徹底的にやることで全く出なくなりますよ。
慣れると全然苦になりません。それに、この対策はゴキブリにも効果あると感じています。
まず、洗い物を溜めないこと。
真夏の暑い時期は使用済みの食器は1時間以上放置しないようにしています。
ほかの季節だとお昼に出た洗い物を食洗機に並べておいて夜まとめて回したりするのですが、夏は必ず都度洗ってしまいます。
食洗機は冷蔵庫のように匂いを遮断してくれるわけではないです。中に入れて閉めていてもコバエが湧きますよ。
そしてありとあらゆる食べ物の汁のついたゴミを捨てる前に洗うことです。
コバエを捕る罠としてよくめんつゆや酢が使われているのをご存知ですか?
容器にめんつゆを入れ食器用洗剤を垂らしておくとコバエが溺れます。
これはめんつゆや酢の匂いがコバエを引き寄せているんですね。
誘引の罠として使われるほどコバエの好む匂いを出すものをそのまま捨てたら当然湧いてきてしまいます。
なのでそういった食べ物にありがちな匂いを断つことが重要になります。
例えば
ドリアやパスタなどの冷凍食品やカップラーメンなどインスタント食品の容器。
レトルトが入っていたパック。
お惣菜やお弁当を買ってきた時の空き容器。
缶詰を開けたあとも重要です。
缶は気をつけないと手を切ってしまうので洗い方が御座なりになりがちです。
そして自治体にもよりますが、缶を捨てることができるのはせいぜい週1回ですよね。
なので私は缶詰を使用したら食洗機で洗っています。
怪我の心配もなく(出し入れ時に手を切らないようにだけ注意)油も落ちてスッキリきれいになります。
食洗機で洗ってしまえば、月イチの不燃物の日にだけしか出せない場合でも大丈夫。
飲み物が入っていたペットボトル、ビールやジュースの缶は元々リサイクルに出す前に洗っていましたが、我が家では紙パックの飲み物、牛乳やパック入りのジュースなどはリサイクルせず捨てていました。
それらも捨てる前に必ず開いて洗うようにしました。
ストローも洗います。
コンビニでカフェラテなどを買うことがありますが、紙コップやプラカップもそのまま捨てません。
ブラックコーヒーなら(多分)必要ないと思いますが、ラテや砂糖入りが入っていた使い捨てカップは捨てる前に洗います。
でも、納豆のパックは洗えても小さなタレ袋を開いて洗うのは流石に大変。
それに洗うだけじゃどうしようもないのが調理中に出る生ゴミ。
そういう、洗って匂いを消す方法が使えないものに対しては、あちこちに捨てずにひとまとめにして袋の口を縛り、ゴミの日まで冷蔵庫で保存します。
まとめる前にできるだけ水気を切ります。
生ゴミを冷蔵庫に?気持ち悪い…と思われるかもしれません。
でも生ゴミってもともと食品です。腐る前なら不衛生ということはないと思っています。
ただ、やっぱり気分的なものもあり冷蔵庫に入れるときは不透明の袋を使用しています。
服についた食べ物の汁は翌日の洗濯まで放置せずすぐに手もみで部分洗いをしてから洗濯物へ。
吹きこぼれや油はねなどコンロの汚れはすぐに拭き掃除。
IHなら簡単ですがガスコンロだと汚れを放置しがちです。
私は五徳を外して水洗い(時々食洗機を利用)し、コンロの表面に熱湯をかけて拭き取っています(火傷に注意)。
油汚れもキレイになります。
これらをすべて実行している我が家の今夏のコバエ発生はゼロです。
以前は夏だと時々ゴミの日前にキッチンから生ゴミの匂いがすることがあったのですが(汗)それもなくなり、スッキリ快適になりました。
慣れると手間と思わないし、それよりコバエがいない快適さのほうが遥かに勝っています。
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