ハーブは生命力が強く、キッチンに置いておくと虫除け効果があるものも多いです。
使用量が少ないので少しずつ収穫して長期間楽しめます。
今回は生バジル・パクチーをキッチンの窓辺で育てたレポートを数日置きに撮った画像とともにご紹介します。
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*目次
ズボラリボベジの方法。手間はかけません。
日の当たる窓際に置いて毎日水を換えるだけです。
我が家ではキッチンの窓際に常にリボベジが並べてあり、毎朝コーヒーを淹れるついでに水換えをするのがルーティーンになっています。
食事やお弁当に緑が足りないな…って時に彩り程度ならすぐ収穫できるし、窓辺のグリーンは観賞用としても楽しめますよ!
ズボラでも簡単なリボベジ(再生野菜)のざっくりしたやり方:
- 野菜の根元を、気持ち多めに残して切り落とす。
- 下半分くらい浸かるように水につける。水が多いと腐りやすい。
- 日当たりの良い窓辺に置き、毎日水を換える。夏は腐りやすいので朝夕の二度水を替える。
- 一度収穫したら廃棄する。土に植え替えて肥料を与えると繰り返し収穫できるけど、ズボラリボベジは水栽培以上の手間はかけない。
- ハードル設定を低く「味噌汁1食分」程度を収穫できれば成功とする。
実際に育てた画像レポートをぜひご覧ください。
生バジルを再生させる
収穫までの期間:20〜30日程度
土に植えて育てるとどんどん収穫できますが、ここではズボラ栽培をするので買ってきた生バジルを水に挿しただけの再生レポートです。
バジルは暑さには強いですが、寒さは苦手なので、真冬は避けたほうがいいです。
バジルは暑さには強いですが、寒さは苦手なので、真冬は避けたほうがいいです。
▽買ってきたバジルのパックから茎を取り、根元側を水に挿します。
この時は茎が少なくて、少ししか再生できませんでした…
長めの茎を選んだほうが大きな葉が出ます。
▽3日後です。
▽6日後です。
▽12日後です。
▽16日後です。
▽少しずつ摘んで、30日後に全部収穫しました。
バジルを育てていると爽やかないい香りがして、水換えも楽しいですよ。
虫除け効果もあります。
パクチーを再生させる
収穫までの期間:7〜30日程度
パクチーは苦手な人も多いですが、再生が早く簡単に伸びるので、お好きならリボベジがおすすめです。
▽初日です。
茎を長めに残して切り、根が伸びていたら付け根あたりから切り落とし、茎の間に挟まっている短い葉は詰んでしまいます。
▽2日後です。
切り落とした茎の内側から新しい葉が伸びてきます。
▽4日後です。
▽8日後です。
再生した葉が元々の茎より長くなりました。
外側の茎が痩せて枯れてきたら、枯れた部分だけを摘み取って除きます。
▽10日後に収穫したものです。
まだ伸ばしておくこともできますが、この時は料理に使いたかったのでこのあと全部収穫してしまいました。
ベトナムではパクチーは虫除けになる、パクチーを食べると体から匂い成分が放出されて蚊が寄って来なくなると言われているそうですが、本当かな?(笑)
単に窓辺にあると便利というだけでなく、お子様の野菜嫌いの克服など、食育にも再生野菜は役立つと思います。
単に窓辺にあると便利というだけでなく、お子様の野菜嫌いの克服など、食育にも再生野菜は役立つと思います。
買ってきた野菜の根元を捨てずに再生させてみませんか?
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