イノマタ科学の「楽ちんパック(とにかく洗いやすい保存容器)」は最近どこの100均でも見かけるようになった、蓋に溝のないタッパーです。
蓋が黒と白とありますが、うちでは他のタッパーと区別しやすいように黒で揃えています。
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「楽ちんパック」の登場は食品保存容器の革命とも言えました。
かつてタッパーは洗いにくく、蓋がレンチンできず、残り物の保存には陶食器+ラップのほうが便利だった時代が長いのですが…
それまで家にあったタッパーは、まずこの形。シール容器。
かつてタッパーは洗いにくく、蓋がレンチンできず、残り物の保存には陶食器+ラップのほうが便利だった時代が長いのですが…
それまで家にあったタッパーは、まずこの形。シール容器。
蓋がゴムのように柔軟で、蓋の溝に本体を差し込んで締める、昔から親しまれてきたシンプルなタイプです。
安価で種類も豊富ですが、蓋の溝に汚れがたまる、蓋を食洗機やレンジに入れられない、汁気が漏れるなど使いにくい点もあります。
安価で種類も豊富ですが、蓋の溝に汚れがたまる、蓋を食洗機やレンジに入れられない、汁気が漏れるなど使いにくい点もあります。
こういうパッキンのあるタイプはパッキンを外さねばならず洗いにくいです。
丸形スクリューロックのジップロックは溝はありますが蓋ごと食洗機で洗えるので便利です。
が、サイズ展開が少ないのと、密閉性が高いためレンジ加熱時はやはり蓋を少し開ける必要があります。
でもジップロックの円形タッパーは汁が全然漏れません。
お弁当にそうめんを用意した日などのめんつゆ入れに、また汁物の保存に適しています。
お値段も300ml4個で500円などお手頃です。
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「楽ちんパック(とにかく洗いやすい保存容器)」はサイズ展開が豊富です。
ダイソーのHPを見てみると、
スクエア(正方形) | 90ml(3個組) 270ml(2個組) 630ml |
---|---|
スクエア深型(正方形) | 430ml(2個組) 900ml |
角型(長方形) | 180ml(3個組) 400ml(2個組) 600ml 850ml 950ml |
ごはん用(円形) | 一膳用(2個組) 大盛り用 |
小さいサイズのものは卵の黄身だけ、白身だけを保存するとき重宝します。
見た目がスッキリとシンプルなところも好きです。
パカッと嵌めるだけの蓋ですが、結構カッチリ閉まります。
▽裏側。
▽裏側。
洗いやすいだけでなく、開け締めもしやすいです。
これ特許取得されてるんですね。
蓋をレンチンできるタッパーはほかにもありますが、他商品はひと手間必要なものばかりです。
こちらは蓋と容器のマークを合わせる必要があるもの。
下2種はそれぞれ辺と上部にあるエア弁を開けて加熱するもの。
うちの場合、家族に「このタッパーをチンする時はこうして」「この種類のタッパの時はこうして」と伝えてちゃんとやってくれるはずもなく…
現在は「蓋の黒いタッパー(楽ちんパック)はそのままチン」「それ以外は蓋を外してチン」でどうにか回っています…
「楽ちんパック」なら蓋をしたまま冷凍冷蔵庫→レンジ直行が可能です。
なぜこんなことが可能なのでしょう?耐熱の蓋であっても空気穴がないと蒸気で破裂したりするのに…
製造会社のイノマタ化学のHPより:加熱時に発生する蒸気がフタを押し上げ、自動的に本体の溝から蒸気を逃します。
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