ブロガーでAmazonアソシエイトを利用している人は多いと思いますが、審査が通ってから広告掲載するのではなく、売上が発生してから審査が開始されるシステムですよね。

ブログ開設してすぐにアソシエイトアカウントを作り、商品リンクを利用してたのですが、4ヶ月目に突然アカウントが停止されてしまいました。

Amazonの商品紹介はすでに提携承認済だった「もしもアフィリエイト」へ移行しました。
手探りでしたがなんとかできたので、その過程のレポートです。


*目次

▽ほかにこんな記事もあります▽

Amazonアソシエイト却下。何が起こったか?


ブログを開設してすぐにAmazonアソシエイトのアカウントを作っていました。

当ブログは収益を主な目的としてなく、必要最小限の経費で好きなことだけ書いています。
おまけとして収益が少しでも上がればラッキー、というスタンスです。


それでもGoogle AdSense、もしもアフィリエイト、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトに登録し、それぞれ僅かですが収益が出ていました。

Amazonアソシエイトはアソシエイト・ツールバーで各商品ページで簡単にリンクが作成でき、またライブドアブログなら記事を書く画面にAmazonと楽天のアフィリエイトボタンがあり直接検索→記事に挿入できて便利でした。
ライブドアブログアフィ

この記事を書いた時点でAmazonアソシエイトの収益は2000円程度ありました(管理画面にログインできないので正確には確認できなくなっています)。

…が、3ヶ月を過ぎ、4ヶ月目半ば頃、突然Amazonからこんなメールが…

以下引用(中略あり)
タイトル:申請が却下されました。

Amazonアソシエイト・プログラムへの参加申請の審査が終了しましたが、誠に残念ながら、プログラム要件を満たしておりませんでした。そのため、一時的に承認されていたアカウントを閉鎖いたしました。

違反内容は次のとおりです。
お客様のSNSアカウント/グループは、出処の確かな複数のフォロワー/登録者を伴って開設されている必要があると定めているAmazonのプログラム要件を満たしていません。

ご提供いただいたソーシャルメディアアカウントはプライベートに設定されている、公開できない、アクセスできない、個人のFacebookページ、または非表示のサブスクライバーであるため、ソーシャルネットワークの要件を満たしておらず、プログラムの資格がありません。

お客様がウェブサイト上で作成されたAmazon特別リンクのいずれにも、ストアに関連付けられたタグが使用されていないことが判明しました。そのため、トラフィックのソースを特定できませんでした。これはプログラムポリシーへの違反行為となります。

どうすればいいですか?
本通知以前に発生した未払い紹介料はすべて支払われます。プログラム要件が満たされましたら、またいつでも再申請をお待ちしております。

さて困りました。

Twitterフォロワーは400ちょっと、YouTubeは10動画と少ないですが公開はしています。

「ストアに関連付けられたタグが使用されていない」は意味がわかりませんでした。

そこで検索したところ、同じように申請却下されたけど問い合わせをしたらアカウント復帰できた…という口コミを発見し、問い合わせをしました。

アソシエイトの問い合わせフォームから、
  • 申請却下の理由に心当たりが無いこと
  • できれば具体的に修正箇所を教えてほしいこと
  • アカウントの復帰を希望していること
を伝えました。

半日後、即返信が来ました。
残念な内容でしたが…

以下引用(中略あり)です。
誠に恐れ入りますが、アソシエイト・プログラムでは申込み後、一定以上の売上実績があった場合は、審査があるという点を必ずご把握願います。

なお、今回不合格となった理由は審査結果のメールに明記済みです。

審査を行った結果、基準を満たしておらず、不合格となったアソシエイト・プログラムアカウントを復活させることはできません

審査結果のメールに「プログラム要件が満たされましたら、またいつでも再申請をお待ちしております。」と記載の通り、WebサイトまたはSNSアカウントを適宜修正の上、プログラム要件を満たした状態になりましたら、改めて新規で申し込み、新しいアソシエイト・プログラムアカウントのIDを含んだリンクを使い、活動を再スタート願います。

たとえば、SNSの場合はフォロワー数やチャンネル登録者数は最低でも500必要です。また、youtubeでは、チャンネル登録者数の開示が必須となります。

また、申込みフォームに書かれているWebサイトでは、必ず、Amazonのアソシエイト・プログラムが発行したIDを含むアソシエイトリンクをご利用ください。

お客様は、Amazonではなく、もしもという別会社の広告リンクを使用されております

なお、不合格日までに確定していた紹介料は、4月18日の夕方以降Amazonギフト券(メールタイプ)で支払いが実施されます。

心が折れかけたのですが、問い合わせに迅速かつ詳細に答えていただけたことに感謝しています。

長期間もやもや悩まされることがなく本当に良かったです。

Amazonアソシエイトをやりたかったらサイトを修正し、基準を満たしたあとに再申請するしかないのですが、その場合アカウントIDが変わり過去に貼ったアソシエイトリンクはすべて貼り替えとなります。

結局、手間は「もしも」へ貼り替えるのと同じでした。

そして結果として、「もしも」だけで充分Amazonのアフィリエイトを続けていけると感じました。



Amazonアソシエイト審査基準


問い合わせの返信から、次のことがわかりました。
  1. SNS(Twitter、YouTube、Instagram)は500人以上のフォロワー・登録者が必要
  2. YouTubeはチャンネル登録者数を表示する
  3. アソシエイトIDを含まない、他のアフィリエイト経由(もしもアフィリエイトなど)のAmazon商品へのリンクを貼ってはいけない

無理です!!


まず1は達成不可です。なのでSNSでの利用は諦めるしかないのですが…

3は、審査時点では確かにもしものかんたんリンクもたくさん使っていましたが、アソシエイトツールバーから作成した、Amazonアソシエイトの短縮URLやアソシエイトIDを含むリンクもそこそこの数ありました。


「もしもアフィリエイト」との併用不可……

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そうだったのか…

この条件が存在している時点でAmazonアソシエイトの再申請は断念するしかなくなりました。


もしもアフィリエイトでAmazon提携申請、かんたんリンク作成


もしもアフィリエイト」には「かんたんリンク」という非常に便利な機能があります。

この機能を利用したいために、「もしも」には以前から無料会員登録していました。

便利すぎる「かんたんリンク」


このようにひとつの商品に対して、複数の販売サイトへのリンクを並べて貼ることができます。

主に「Amazon・楽天・ヤフーショッピング」の三大モールへのリンクになると思います。

「かんたんリンク」の使い方については記事の内容とずれるので、今回は割愛します。
検索したら丁寧に解説されているブログがたくさん出てきます。

WordPressでブログを制作しているなら、ほかにも同様の便利ツールが存在するのですが、ライブドアブログで上のようなAmazon・楽天・ヤフーショッピングへのリンクを並べたものを作成できるのは、私が知る限り「もしも」と「カエレバ」だけです。

最初は「カエレバ」を利用していたのですが「posted with カエレバ」というカエレバサイトへのリンクが強制で表示されること、Amazonや楽天など各モールへのリンクがボタン画像ではなくテキストなこと(WordPressならボタンに変更できるっぽいです)が気になって、使わなくなりました。

なので「もしも」で「かんたんリンク」を利用するため、「もしもアフィリエイト」に登録し、楽天、Yahooショッピング、Amazonに提携申請しました。

「もしも」内のAmazonのプロモーションを見つけるのに手間取ったのですが、「Amazon」「アマゾン」などでは検索で見つからず、「amazon.co.jp」と入れたら見つけることが出来ました。

楽天は即日提携なのですが、YahooとAmazonは審査があり、提携申請をして数日後に承認メールが来ました。
提携承認

かんたんリンクだけじゃない!もしもアフィリエイトはこんなに便利!


それまで「かんたんリンク」しか使っていなかった「もしもアフィリエイト」ですが、実際にがっつり利用してみたら、ものすごく便利だということが遅まきながらわかりました。

もしもの便利さを知るにつけ、もうAmazonアソシエイトは不要や…と思えるようになりました。

サイトを修正してAmazonアソシエイトに再申請することも考えたのですが、また落とされたらと思うと手間も精神的ダメージも大きく…


「もしも」は完全無料で利用できます。

成果報酬もAmazon・楽天とも公式アフィリエイトと変わりません。

成果の支払いは1000円から(住信SBIネット銀行を利用の場合のみ1円から)です。

Amazonだけでなく、楽天やYahooなどほかにも「もしも」経由で上がった成果があれば合算して1000円で振り込まれます。

Amazonアソシエイトの場合、成果の支払いは銀行振込だと5000円、アマゾンギフト券だと500円からです。

ただ、Amazonアソシエイトは報酬アップキャンペーンがあるのですが、もしもだとその恩恵は受けられません。




商品テキストリンク・画像リンク可能


Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトと同様、紹介したい商品ページに直接「画像orテキストor画像+テキスト」のいずれかを選んでリンクが作成できます。

「商品リンク」から作成します。
キャプチャ

画像は3種類の大きさから選べます。


SNS専用短縮URL可能。ただしTwitterは直リンク不可


Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトでも発行してくれる、短縮URL(Amazonだと「https://amzn.to/30p13D4」のような短いアフィリエイトリンク)を発行できます。
キャプチャ

SNSで利用するのに便利なのですが、Twitterに直接リンクを貼るのは不可で、ブログへ誘導する必要があります。


検索結果など、どのページにもリンクが貼れる「どこでもリンク」

楽天、Amazon、ヤフーショッピング内のどのページにもリンクが貼れます。
キャプチャ

検索結果、レビュー一覧、価格比較ページなどにリンクしたい時がありますよね。

Amazonはテキストリンクのみ(任意のテキスト)ですが、楽天とヤフーショッピングは画像リンクも選べます(画像は事前に自サイトにアップロードしURLを指定します)。


初心者には有り難いメルマガが役に立つ


「もしも」に登録すると、メルマガを無料で送ってくれます。

以下はそのタイトルの一部です。
キャプチャ

全23通が毎日届きました。

ブログ初心者にはありがたい情報がたくさん詰め込まれており、簡単な内容から始まって順を追って難易度が上がり、理解しやすく、メルマガが届くのが毎日楽しみになっていました。
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有料でも「ブログ収益化のポイントを解説!誰でも月収10万円」みたいな情報商材が売られていますが、「もしも」の無料メルマガで充分、初心者でもブログの収益化を目指していけると思います。


Amazonアソシエイトをもしもアフィリエイトに貼り替え


さて手動でリンクのつけかえですが、既にどの記事にアマゾンアソシエイトのリンクが含まれているのかわからなくなっています。

そこで、 行った手順としては、一旦ブログの全データをダウンロード。

ライブドアブログの場合は「ブログの設定→バックアップ(エクスポート)」で出来ます。
キャプチャ

そしてテキストエディタで開き、
  1. 旧AmazonアソシエイトIDで検索をかける。
  2. 短縮URLは1じゃひっかからないので「https://amzn.to/」で検索をかける。
  3. Amazonアソシエイトのリンクが残っている記事を特定し、ブログの編集画面で地道にもしもに貼り替えていく。
という手順でやりました。

幸いなのか記事数76と、まだそこまで大量ではなかったので、3時間程度の作業で済みました。

そして、YouTubeチャンネルでもAmazonアソシエイトを使っていたので、もしもに変更すべく登録メディアを追加し、Amazonと提携申請。

もしもの登録メディア追加は、マイページ→「登録メディア(登録)」からYouTubeチャンネルを登録。

Amazonの提携申請。
もしものトップページ「サイトを選択」でYouTubeチャンネルを選択→検索で「amazon.co.jp」。

承認されれば貼り替えていきます。

3/10追記:YouTubeチャンネルの提携は否認されてしまいました…


おわりに

「もしもアフィリエイト」「楽天アフィリエイト」は参加ハードルが低く、気軽に商品紹介ができるのですが、「Amazonアソシエイト」は審査基準が厳しくて、私のように趣味として楽しみながら月に数百円を稼げたら御の字と思っている弱小ブロガーには高い壁でした…

少し凹みましたが、気を取り直して、これからもブログを続けていきます。 

余談ですが前回ののブログ製作日記を書いた時からアクセス数も上がり、Googleアドセンスの収益が増えてきました。
キャプチャ
ひと月前はヒトケタが当たり前、0の日も多くありました。
アドセンスの支払いは8000円からなのでまだまだですが、数字が積み上がっていくとモチベが上がります!



無料ライブドアブログで好きなことだけを書きつつ収益化をまったり目指しています。
ブログ制作についての記事はこちらのカテゴリにまとめています。

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