スーパーで売ってる野菜でも、芯や根元を水栽培すると再生するものは多いです。
葉野菜はほぼ再生可能です。
買って食べた野菜をもう一度育てて収穫してみませんか?
節約にもなるし、植物が育っていくのを見るのは楽しいものです。
今回は長ネギ・小松菜をキッチンの窓辺で育てたレポートを数日置きに撮った画像とともにご紹介します。
関連記事:リボベジ大根葉・人参葉編関連記事:リボベジ小ネギ・青梗菜編
ズボラリボベジの方法。手間はかけません。
日の当たる窓際に置いて毎日水を換えるだけです。
肥料も農薬もいりません。
肥料も農薬もいりません。
我が家ではキッチンの窓際に常にリボベジが並べてあり、毎朝コーヒーを淹れるついでに水換えをするのがルーティーンになっています。
食事やお弁当に緑が足りないな…って時に彩り程度ならすぐ収穫できるし、窓辺のグリーンは観賞用としても楽しめますよ!
ズボラでも簡単なリボベジ(再生野菜)のざっくりしたやり方:
- 野菜の根元を、気持ち多めに残して切り落とす。
- 下半分くらい浸かるように水につける。水が多いと腐りやすい。
- 日当たりの良い窓辺に置き、毎日水を換える。夏は腐りやすいので朝夕の二度水を替える。
- 一度収穫したら廃棄する。土に植え替えて肥料を与えると繰り返し収穫できるけど、ズボラリボベジは水栽培以上の手間はかけない。
- ハードル設定を低く「味噌汁1食分」程度を収穫できれば成功とする。
実際に育てた画像レポートをぜひご覧ください。
長ネギを再生させる
収穫までの期間:20〜35日程度
小ネギはもっと簡単にぐいぐい伸びるのでいずれレポートしたいと思います。※レポートしました→
小ネギ・青梗菜編
▽切って挿したところです。
今回は1本だけですが、数本まとめて挿しておくと効率よく収穫できますね。
長ネギは窓際水栽培では白い茎を収穫することはできません。
リボベジでは青い茎が伸びてきます。
▽6日目です。
▽10日目です。
▽19日目です。
背の高い瓶に移しました。
▽25日目です。
もう薬味に使えるくらいは充分あるので収穫してもいいのですが、まだしばらく育てました。
▽31日目です。
ネギ坊主の蕾が出てきました。
ネギは花が咲いてしまうと生育が止まり味が落ちます。
なので、蕾が出現したらすぐ収穫してしまいましょう。
小口切りにしてうどんの薬味に。
充分すぎる量が穫れました。
充分すぎる量が穫れました。
小松菜を再生させる
収穫までの期間:20〜30日程度
小松菜は成長が早く、綺麗に育つので観葉植物としても美しく、リボベジにとてもおすすめの野菜です。
▽初日です。
何株かまとめて広口の器で栽培しています。
▽3日目です。
切り落とした茎の内側から新しい葉が伸びてきます。
▽6日目です。
▽12日目です。
まとめて収穫せず、これくらい伸びたら大きい葉から順に2〜3枚ずつ摘んで都度食べてしまっても大丈夫。
▽18日目です。
もういつ収穫してもいいくらいには育っています。
▽26日目です。
そろそろ生育が止まってきたなと感じたので、これで収穫しました。
お味噌汁どころかお浸しや炒め物に使えるほど穫れました。
青々していて美しいですよね。
都会住みでも、家庭菜園をやっていなくても、窓際ズボラ水栽培で10分前に摘みたての小松菜を朝食や夕食にいただくことができます。
青々していて美しいですよね。
都会住みでも、家庭菜園をやっていなくても、窓際ズボラ水栽培で10分前に摘みたての小松菜を朝食や夕食にいただくことができます。
新鮮でみずみずしくて、とても美味しいです。
常に窓辺に緑の野菜がある生活、いかがですか?
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